あゝ紅陵に

1.ああ紅陵に生気あり 青春の子が熱血の
  もろ手にかざす紅の 護国旗の色君見ずや
  わが当年のますらおが 鉄腕撫して立つところ
  宍道湖の空連勝の 覇業のはえに輝きぬ

2.干戈一度おさまりて 平和よしばし春の夢  
  唯三尺の剣を撫す 丈夫の非情幾春秋
  飛躍をまちて幽谷に 臥竜の思い幾春秋
  越年の花吾知らず 唯営々の意気のあと

3.されど高眠永からず 今壮快の晴れいくさ
  激浪十里燦として 乾坤どよむときの声
  ああ戦はん勝ちいくさ 栄えの歴史を飾るべく
  渾身の血は踊るなり 戦はんかな友よいざ
ああ紅陵に(紅陵応援歌)
(トランペット演奏)