「古事記の世界」 藤川秀之絵本原画展を開催して 石倉昭子さん(松江在住)
高11期で東京在住の挿絵画家藤川秀之氏は数々の作品を世に出していますが、同期生は勿論同級生すらそのことを長い間知らないままで過ぎてきました。
偶然のことからそのことが分かり、11期生(松高士:「士」は十一から)有志は藤川氏とその作品を母校や郷里の人達に広く知ってもらおうと、平成23年5月から紹介活動を始めました。平成23年8月発行の双松会会報32号に氏の紹介記事を掲載していただきました。(双松会会報の第32号P4ご参照)
さらにその他各種出版物(「市報松江」「季刊山陰」「湖都松江」など)で取り上げてもらいました。市報松江平成23年10月号の記事はこちらです。
藤川秀之氏は古事記神話関係の童話の絵をたくさん描いていますが、平成24年は丁度古事記編簒1300年という記念すべき年に当たり、神話の舞台の中心でもある島根県でもこれを記念して「神話博しまね」を開催しました。松高士は「地域の歴史文化イベント事業」として藤川秀之絵本原画展の開催を企画し、県に助成金の申請をして承認を受け、8月1日から今年の1月14日まで5会場で(当初計画4会場)原画展を開催しました。
このイベントを中心となって推進された松江在住の石倉昭子さんにお願いして、松高11期7ルーム(担任兼折博先生)のクラス文集「士七交流」)に投稿された文章を当会のHPにも寄稿していただくことにしました。同窓会活動の一つのあり方として紹介させていただきます。