ご来賓挨拶



双松会櫻井誠己(しげき)会長(高20期)

設立65周年おめでとうございます。
今年7月双松会の会長を仰せつかりました。
母校は3年後に創立150周年を迎えます。
準備委員会を設けて活動に入っているところですが、記
念の行事の成功に向け皆さんのご支援・ご協力が不可欠ですので、どうかよろしくお願いします。
私は実家が奥出雲町ですが、本日の福引で仁多米が一等の
賞品に選ばれております。仁多米はたたら製鉄の鉄穴
(かんな)流しのため切り崩した後に作った棚田に植えて
収穫した米です。どうぞ仁多米をご愛顧ください
今年、TBS系テレビの日曜劇場で放映された「VIVANT」の
主人公乃木の実家に私の実家が使われました。
監督の福澤克雄氏(福澤諭吉の玄孫)は、20年前に演出を
したテレビドラマ、松本清張の名作「砂の器」のロケで
奥出雲を訪れて以来、町民と親しく交流を続けており、
また山陰ケーブルビジョンの社長石原俊太郎氏(高35:
双松会副幹事長として本日ご来賓としてご出席)とは慶
應大学時代のラグビー部で先輩・後輩の間柄だったご縁
もあり、北高生徒へのために講演をしていただくなど何
かと親しくさせていただいております。
年末にVIVANTの再放送があるとのことなので、どうぞお
楽しみください。



 


 松江北高校木原和典校長

 設立65周年おめでとうございます。

 会長さんからお話がありましたように母校は令和8年に創
 立150年を迎えますが、そのように長い伝統のある学舎で生徒
 諸君も様々な分野で頑張っております。
 お手元に配布いたしましたパンフレット「世界の人たれ」に
 詳細が記載されておりますので、読んでいただければ活躍ぶり
 がお分かりいただけると思います。
 現在の3年生が入学した年から、松江市内の北高・南高・東高
 の校区が撤廃され、松江市内のどこの居住地からでも北高に進
 学できるようになりました。当初の2年は市内どこからでも北
 高を受験できるということで、合格の難易度が高まるのではない
 かという従来地区の中学生が敬遠したこともあったのか、定員
 割れという現象もありましたが、今年は受験者が定員を上回りま
 した。そういうこともあってか、今年は勉強の方で大学進学は
 大変好成績を収めました。一方体育会系の部活動は従来ほどの
 成績は収められなかったものの、インターハイではボート部や
 登山部が出場して頑張りました。野球部は部員が足りず合同チ
 ームで秋の大会に臨む状況になってしまいましたが、来春には
 部員を増やして大会に臨めるように頑張っているところです。
 文科系部活では大変良い成績を残しており、放送部、合唱部が
 全国的な大会に出場するなど頑張っています。先日は全国学生
 音楽コンクールで門脇早紀さんが全国1位に選ばれました。
 (12月17日近畿双松会HPに掲載