和田様は、83歳になられた2015(H27)年、余生は松江で過ごすとして帰郷されましたが、満中陰志としていただいたエッセイ「ご隠居天国(6編)」は、2014年から2019年まで「山陰経済ウイークリー(山陰中央新報社刊)」に、月一回掲載された61編のエッセイの中からご遺族が選ばれたもので、挿絵もすべて和田様によるものです。
※「ご隠居天国」からエッセイ6編
(1)三味線、(2)脚で思う、(3)人材、人財、そして神在、(4)おいしーい!、(5)はれて卒業、(6)瓢箪から駒
また、2013(H25)年の「双松会報」の一面には、「隠居広場―同窓会のかたちー」を投稿され、今後の同窓会・同期会のかたちについての示唆をされています。ご記憶のある方もいらっしゃるかと思いますが、あわせて下記にご紹介します。この1期の皆様の「隠居広場」は、私の知る限りですが、新型コロナ禍の前の平成29年まで少なくとも五回は盛大に開催されていることを申し添えます。
※「隠居広場―同窓会のかたちー」(2013(H25)年「双松会報」)
エッセイをご提供いただきましたご遺族様には感謝を申し上げますとともに、あらためまして、皆様とともに心よりご冥福をお祈り申し上げたいと存じます。合掌
会長 松本耕司(16期)