◆初めて「宝塚歌劇鑑賞」にトライしました。
日時/平成30年1月21日(日)
場所/宝塚大劇場
花組公演/ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』 《主演》明日海りお、仙名彩世
原作/萩尾望都「ポーの一族」(小学館フラワーコミックス)脚本・演出/小池修一郎
報告者:松本耕司(16)
新たな行事として「宝塚歌劇鑑賞」を加えてはどうかという役員会での意見に従い、初めてテストトライしたところ、入手方法がわからなかった団体チケットも意外に容易に入手でき、多数の方からの参加希望もいただきました。
宝塚の公式資料で紹介された『ポーの一族』の概要は下記のとおりです。
「1972年に「別冊少女コミック」に第1作目を発表以来、少女まんがの枠を超えて幅広い読者を獲得してきた、漫画史上の傑作・萩尾望都 の「ポーの一族」が宝塚歌劇に登場する。永遠に年を取らず生き永らえていくバンパネラ“ポーの一族”。その一族に加わったエドガーが、アランやメリーベルを仲間に加え、哀しみをたたえつつ時空を超えて旅を続けるゴシック・ロマン。同作品をミュージカル化したいと夢見て宝塚歌劇団に入団した小池修一郎が、1985年に「いつか劇化させて欲しい」と申し出て以来30年余り、萩尾望都があらゆる上演希望を断り続けた幻の舞台が遂に実現する。」
私は、バンパネラ(吸血鬼)の物語が宝塚のイメージとは違うように感じて、一抹の不安も感じていましたが、評価されている新聞記事(別掲)を発見し、当日は勇躍、宝塚に出かけました。
百聞は一見に如かずで、不安など吹き飛んでしまうほどの素晴らしい舞台に圧倒され、伸びやかな歌声や演技に、宝塚が多くのスターを輩出していることにも納得しました。
2,550席が超満員、加えて当日立ち見席も満員という「豪華絢爛な宝塚の魅力(美と力)」を満喫し、ひと時ですが現世(の憂さ?)を忘れさせてもらい、精神衛生上もおおいに結構だな、と思った次第です。参加者からは、後から「ラインダンスでダメ押しをされた華やかな舞台の余韻に今も気持ちが落ち着かない」とか、「宝塚は何度も観劇しているが今回は最高レベルだった」というメールもいただきました。我々は最初にして最高の舞台を見たのかもしれません。
興奮冷めやらぬ中、屋敷仕立てで趣のあることから利用者も多い「がんこ宝塚苑」で遅めの昼食打ち上げ会を開きましたが、皆様からは口々に「よかった、これからも続けて・・」のご感想をいただきましたので、次回以降の開催も前向きに考えたいと思います。
◆追記(お願い):宝塚市と松江市は昭和42年に姉妹都市になっており、昨年には50周年記念の交換植樹もおこなわれ、宝塚大劇場前の「花のみち」にはその桜の記念植樹がありました。当日、その「友好の標識と桜の若樹が一緒」の写真を撮りそこねましたので、もしお撮りになっている方がいらっしゃれば、事務局までご送信いただければ喜びます。毎年の成長を見届けていくのも悪くないなと・・。
◆参加者は下記の36名。(敬称略) 木村八重子・佐々木悦子・佐藤早智子・清水良子ご夫妻(9)、安部正毅ご夫妻・藤田トク子・水田昭子(13)、坪倉司郎ご夫妻・松本耕司・森藤哲章ご夫妻・田中由美子(16)、渡辺悟・佐野和子・三好資子ご夫妻(20)、花田幸久(21)、大浦綾子・大浜緑・木山洋子・鶴羽孝子(22)、小松久美子・橘千里&ご友人・西村充子・花田文子・山口紀子(23)、瀬戸口二三子(24)、吉城多恵(30)、宍道弘志ご夫妻(31)、楠本範子&ご友人(ゲスト)


プログラム

日経新聞記事




 大劇場の入り口
 

受付の風景
 

記念写真は何組かに分けて
 
   
   
   
 
打ち上げ会場は屋敷仕立てで趣のある「がんこ宝塚苑」
 
 
昭和42年に松江市と宝塚市は友好姉妹都市に
平成26年の交換植樹の桜