■開会ご挨拶
近畿双松会 会長 松本耕司(16)
皆様 こんにちは。
ただ今の会長を仰せつかっております16期の松本耕司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
冷え込みがめっきり厳しくなりました中、こうして多数の会員の皆様にお集まりいただき、総会が開催できましたこと、真に嬉しく、心から御礼を申し上げます。
また、ふるさと松江からは双松会の金津会長様、金平幹事長様、そして母校からはこの春、新らしく校長に就任されました小山校長先生、校内幹事の堀江先生には、朝一番、7時前の「やくも」に乗られたのではないかと思いますが、遠路はるばるお越しいただき、真に有難うございました。
さらに、この近畿で、ふるさと会としてご指導をいただいています近畿松江会の伊藤会長様、竹谷幹事長様にはご多用のところを駆けつけていただき、厚く御礼申し上げます。
加えて、現在、この近畿で勉学に励んでおられます学生ゲストの皆さんもようこそお出でくださいました。この会場にいらっしゃるのは年齢こそ離れていましても、まちがいなく松中、松高、北高という同じ釜のメシを食った皆さんの先輩たちでございますので、今日は固くならないで、存分に楽しんでいただければと存じます。
ご来賓、学生ゲストの皆様には、後ほどあらためてご紹介をさせていただきますが、まずは高い席からではございますが、厚く御礼を申し上げます。
さて、近畿双松会は、来年で設立60周年を迎えます。正確には大正の末には活動が始まっているとのことですので、90年を超えている訳ですが、戦後の活動が昭和33年に再開されていますので、そこから数えますと、いよいよ来年で「還暦」ということでございます。本当によく続いてきたものだと思います。
この60周年を充実した形で迎え、さらに次の時代につなげていくことが、ただ今の我々の最大の課題だと考えております。
そのための活動を一つご紹介しますと、近畿双松会では去年から、まずは20期代の各期で、近畿での同期会を開催しておられない期に対して、積極的に開催を呼びかける活動を始めております。
この”次代につなぐ”活動が果たしてどういう成果となるか? きっと成果は上がるだろうと期待して、できる範囲で続けてまいりたいと考えております。これが、去年、今年の最も特徴的な取り組みではないかと考えますので、皆様にご報告申し上げる次第です。何かと会員の皆様のご支援、ご協力をいただければ幸いです。
私は常日頃から、近畿双松会のような縦の年次の会では、同期は励まし合うと同時に、先輩を尊敬し、後輩を慈しむ、という気持ちがなければ続いてはいかないのは元より、そうであってこそはじめて、会の目的の一つであるふるさとや母校の発展にも貢献できるのではないかと考えております。
そのためにも、まずは今日のこの会が「楽しくなごやかな会」でありたいと、心から願っておりますので、皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申しあげます。
最後になりましたが、本日お集まりいただきました皆様の益々のご多幸をお祈り申しあげまして、簡単ではございますが、開会のご挨拶とさせていただきます。有り難うございました。