■開会ご挨拶
近畿双松会 会長 松本耕司(16)


皆様 こんにちは。
ただ今の会長を仰せつかっております16期の松本耕司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は当たって欲しくない天気予報が当たってしまいました。しかし、お足もとの悪い中を、こうして多数の皆様にお集まりいただき、総会が開催できましたこと、真に嬉しく、心から御礼を申しあげます。
ご来賓、講師、ゲストの皆様には、まずもって高い席からではございますが、お運びを賜わりましたこと、真に有り難く厚く御礼を申しあげます。

本年は母校創立140周年のめでたい年で、加えて高校日本一が二人も誕生するという記念すべき年になりました。今日の総会も、その関係でご紹介すべきことも多く、私の挨拶も手短かに終わりたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。

二点だけ、申しあげさせていただきます。
2週間前の松江での140周年記念式典は多数のご参加があって盛況の裡に終了し、私もあらためてその歴史の重さを痛感いたしました。まさしく、お互いのそれぞれの青春が、そこにあった訳でございまして、その母校が、折々の時代の波に立ち向かいながら「こんにちも厳然としてそこにある!」ことを、本当に有難く嬉しいことだと強く感じました。
我々双松会の活動も、「北高があればこそ」の話でございますので、「現在の松江北高」にもっと関心を持ち、応援しなければならないなと強く思いました。
生徒数が減り、我々の時代からすれば5割から7割の人数という条件の中で、本当によく頑張っているなと思います。泉校長先生を始めとする諸先生方のご努力、そして何よりも生徒諸君の頑張りに心から敬意を表したいと思います。
松江の式典の席上でも、「もっと応援しよう!」と強く申しあげて大阪に帰ってまいりましたので、近畿の皆様にも高い席からではございますがお呼びかけをさせていただき、ご賛同、ご協力をいただければ真に有難く存じます。

もう一点は、この夏は26期の皆様が松江での還暦同窓会を開催されたとお聞きしていますが、我々の年代も気がつけば古稀を迎えたということになります。
何とかこの近畿の地で繋がってきた「縦の糸」である「近畿双松会」も、いよいよ20期台以降の皆様に「後事を託する時」が近づいていることを強く感じております。これから20期台以降の皆様には、今まで以上に何かとお願いをすることも増えてまいると思いますが、その節は、何卒よろしくお願い申しあげます。

そのためにも、この会は「楽しくなごやかな会」でありたいと、心から願っております。これからの時間は、外の雨を吹き飛ばすような楽しい会にしたいと思いますので、皆様のご協力をどうぞよろしくお願い申しあげます。

最後になりましたが、ご参集いただきました皆様への御礼、朝早くからご協力をいただいている役員の皆様への感謝を申しあげ、更には、お集まりのすべての皆様の益々のご多幸をお祈り申しあげまして、簡単ではございますが、開会のご挨拶とさせていただきます。有り難うございました。