母校創立140周年記念双松会総会
平成28年11月12日 ホテル一畑

松江北高校創立140周年記念双松会総会が平成28年11月12日、ホテル一畑で開催されました。
母校は明治9年(1876年)「教員伝習変則中学科」として誕生し、平成28年(2016年)で創立140周年を迎えました。
「松江北高校百年史」によれば、母校は創立後、旧制中学時代の8度にわたる校名改称を経て、明治40年から「松江中学校」となり、戦後の学制改革により昭和23年に「松江第一高校」(前身松江中学)に、翌昭和24年に松江第二高校(前身県立松江高女、松操高女)、松江市立高校(前身松江市立高女)との統合により「松江高校」に、そして昭和36年、母校二分化による松江南高の創立により現在の「松江北高校」となりました。
この間、校舎所在地は、殿町(明治9〜30)、赤山(明治30〜昭和24)、川津(昭和24〜53)、赤山(昭和53〜)と移り変わり現在に至っています。

旧制の1期生は明治12年、最後の69期生は昭和24年に卒業しています。一方、新制の第1期生は昭和25年に卒業し、直近の平成28年卒業生は67期です。即ち、平成30年の69期生の卒業で新旧の卒業期数がやっと並ぶことになり、母校の歴史の古さが改めて実感されます。現在までの卒業生は実に42,000名を超えています。

当日は好天に恵まれ、会場のホテル一畑には300名を優に超える会員が出席し、140周年を祝いました。
当日配布されたパンフレットはこちらをご覧ください。
記念総会は物故者慰霊黙祷に始まり、校歌斉唱に続き、金津会長のあいさつ、泉校長による母校の近況報告、松浦松江市長の祝辞、功労者表彰(庄司前会長)の順で行われました。
第2部は、カゴメ株式会社社長寺田直行氏(高24期)による記念講演をお聴きしました。演題は「カゴメの長期ビジョンとシニアの食育」でシニアの健康維持向上に役立つ貴重なお話でした。
続いてのアトラクションでは、「全国一になった生徒の活躍」として、文化部、体育部で日本一になった在校生の活躍の様子の映像上映、音楽関係4部合同演奏による、合唱付きのオーケストラ風変奏曲「松江北高校校歌140周年を記念版」の演奏会の上映、そして筝曲部の演奏「合奏曲六段」が披露されました。
続いて、会場を移して懇親会が行われ、会場は参加者で溢れるほどで、終始熱気に包まれました。各地区双松会代表者の挨拶では、当会松本会長が先陣を切って登壇し、母校へエールを送るとともに当会の活動状況を報告しました。

最後は金平幹事長の発声による万歳三唱で、5年後の145周年記念総会での再会を約しお開きとなりました。

なお、140周年記念の関連事業はこちらをご覧ください。


その日は快晴 双松も祝う

会場のホテル一畑


 
受付風景

来賓リボンをつけてもらう松本会長
 
来賓の方々

来賓の方々
 
双松会役員の方々

双松会役員の方々
 
双松会役員の方々

会場風景
 
校歌斉唱
 
双松会会長 金津任紀氏(高16期)の挨拶
 泉雄二郎校長による学校近況報告
 
松浦正敬松江市長の祝辞

 
功労者表彰 前会長庄司肇氏(高16期)
 
カゴメ株式会社社長 
寺田直行氏(高24期)による記念講演
 
演題「カゴメの長期ビジョンとシニアの食育」
 
講師の寺田直行氏
 
アトラクション 筝曲部の演奏「合奏曲 六段」
 
「全国一になった生徒の活躍」ビデオ上映
第40回全国高等学校総合文化祭
百人一首かるた読み手コンクール最優勝賞
寺井 萌乃さん

「全国一になった生徒の活躍」ビデオ上映
第100回日本陸上競技選手権女子800mで、
17年ぶりの高校生女王に輝いた福田翔子さん
福田さんはこの後全国総体でも優勝しています。

 
在校生の編曲による松江北高校校歌140周年記念版
平成28年度定期演奏会(於:プラバホール)での演奏。
音楽系4部(吹奏楽、合唱、弦楽、筝曲)による合同開催
 
懇親会風景


 
懇親会風景


挨拶をする松本会長

 
庄司前会長のご発声で乾杯 
グラスにはカゴメのトマトジュース
 
あちらこちらで話に花が咲く

 
寺田社長を囲んで

 
金平幹事長のご発声で万歳三唱
次回は5年後、創立145周年で再会しましょう
   
 
翌11月13日 松江市営球場で鳥取西高との交流試合が行われました。OB戦は松江北高が、現役野球部戦は鳥取西高が勝ちました。
 
帽子の庇以外は同一チームと見まがうほど

 
OB戦は松江北高が、現役野球部戦は鳥取西高が勝ちました