平成25年度近畿双松会 設立55周年記念 
   総会・記念講演会・謝恩懇親会


平成2512月8日(日) AM11〜PM4 
於:大阪市北区中之島 大阪市中央公会堂 3F 中会議室

今回は近畿双松会が昭和33年に再発足してから55周年を迎えたのを記念し、3年ぶりに大阪のシンボル的建物の一つである中之島中央公会堂を会場に選び、「謝恩懇親会」として郷里の産品がもれなく当たる「大福引大会」を企画しました。
 当日は中68期から今春母校を卒業した学生ゲスト高64期までの幅広い年代層の会員が参集し、出席者数は153名と、5年前に太閤園で開かれた50周年記念の159名に次ぐたくさんの人数になりました。
 ご来賓として松江から双松会の庄司肇会長(高11期)、金平憲幹事長(高16期)、母校松江北高から河原(ごうばら)一朗校長(高23期)、内藤永嗣先生(高34期:双松会校内幹事長)、講演の講師をお願いした(株)山陰合同銀行古瀬誠会長(高16期)、東京双松会の田中稔常任幹事(高16期)、島根県大阪事務所の糸原直彦所長(高24期)、近畿松江会の竹谷奨事務局長をお迎えしました。

 第一部の総会は三好資子さん(高20期)の司会で始まり、物故者への黙とうに続いて総会議事に移り、押田会長が議長、松本事務局長が報告者となり、1.活動報告、2.会計報告、梅木隆志監事(高16期)よりの監査報告、3.一部役員の選任、4.設立55周年を記念して双松会への寄付金贈呈の件が諮られいずれも承認されました。

 第二部の「記念講演会」は且R陰合同銀行会長の古瀬 誠様(高16・昭40卒)をお迎えし、同期の松本事務局長の紹介・司会により、「企業の社会貢献活動〜私の経営理念〜」の演題でご講演をいただきました。人口などの点でハンディを負う郷里にあっても、様々な社会の課題やニーズを掘り起し、それらに対して知恵を絞って、力強く施策を実践しておられるというお話には大変感銘を受けました。

 第三部は松本潤副会長(高23期)の司会で始まり、ご来賓の紹介に続き押田会長がご挨拶をされ、双松会庄司会長、松江北高河原校長から双松会、在校生の近況を交えてご祝辞をいただきました。(講演及び挨拶の詳細は後日発行の会報に掲載します)
 また、壇上で55周年を記念しての双松会本部への寄付を押田会長から庄司会長にお渡しいたしました。 続いて双松会金平幹事長のご発声で、全員で声高らかに「乾杯」し、謝恩懇親会がスタートしました。例年を大きく上回る153名の参加で、会場は熱気に溢れ、あちこちで歓談の輪が広がっていきました。
 歓談の途中で、今春、近畿地区の大学に入学された学生さん6名を紹介し、内藤先生から激励の言葉をいただきました。そして、一人ひとりに3年時の担任の先生からの励ましのメッセージを手渡していただきました。学生の皆さんの明るく初々しい笑顔が印象的でした。
 しばしの歓談の後、恒例の記念撮影。名カメラマン土田常任幹事の撮影により、卒業年次ごとに5組に分かれて全員がカメラにおさまりました。
 
 記念撮影が速やかに終了すると、お待ちかね、今回のメインイベント「55周年大福引大会」の始まりです。
この日の景品は、それぞれの品物を担当する世話人諸氏が、夏の帰省時に銘柄選びや発注先選定などのため酷暑の中松江市内を歩き回って決めた地元の自慢の商品ばかりです。福引は梅木隆志さん(高16期)の司会で熱気の中で行われ、景品をゲットした顔は皆、笑顔笑顔。「空くじなし」で皆さん郷土の品物を嬉しそうに手にしていました。
 なお、山本雅昭さん(高7期)からは「恵曇・泉屋商店の魚の干物」をご提供いただきました。
 
 大いに盛り上がった大福引大会の熱気も冷めやらぬ中、双松会の若手?エンターティナー達の登場で余興が始まり、自慢のノドを皆さんに披露いたしました。トップバッターは、遥々九州から駆け付けてくれました、福本秀一さん(高29)の安来節。同期の熱い声援をバックに、三味も太鼓もいらない声一本の荒技、正調安来節。まさに名人芸でありました。
 続いて今回、14人と最も参加者の多い22期のまとめ役、村田貢さんのオンステージ。22期全員をバックにウクレレを奏でながら「島根っ子の宝」(BEGINの「島人の宝」の替え歌)を故郷への思いを込めて披露。とても暖かい風が会場を吹き抜けていきました。大トリは、三好資子さん(高20)・千葉潮さん(高30)のデュエットによる不朽の名曲「学生時代」で、ステージには学生の皆さんも加わり、若きあの頃を思い出しながら会場の皆さんと一緒に合唱。爽やかな空気が会場を包み、そのままエンディングの校歌大合唱へと移っていきました。
「赤山健児の歌」、そして、「山脈浮かびて」・・・。たくさんの皆さんがステージに集まり、まさに熱のこもった大合唱でした。
 
最後は、和田亮介さん(高1・第五代会長)に「万歳三唱」のご発声をいただきました。和田先輩からは、55周年記念にふさわしい、今までに感じたことのない感動を受け、近畿双松会が将来に向けて大きく発展していくことを確信した、そして先輩と後輩が一体となった心に残る良い記念の会だった、と過分な評価をいただき、そのお話が参加者の心にしみ込む真に印象に残るご挨拶をいただきました。
 「万歳! 万歳!! 万歳!!!」。153人全員で力強く万歳を三唱し盛会のうちに来年の再会を誓ってお開きとなりました。

出席者名簿

式次第

活動報告(動画もご覧ください)

写真1 プログラム編(動画もご覧ください)

写真2 懇親会テーブルごとの写真

写真3 集合記念写真


写真4 懇親会スナップ編

写真5 大福引大会