第一部司会の三好資子さん(高20期)と松本耕司事務局長(高16期) 
















                近畿双松会押田良樹会長(高11期)挨拶
 母校は明治9年創立の全国でも有数の歴史を有する伝統校であり、先般発行された週刊エコノミスト誌の「名門高校の校風と人脈」シリーズで文武両道・質実剛健の教育方針・校訓や各界で活躍した(している)卒業生が30名余り紹介されています。
 改めて母校の伝統・歴史に誇りを感じます。 その伝統を受け継ぎ若い当会会員二人が今年大変立派な実績を上げられたのでこの場で紹介し、皆さんとともに祝福したいと思います。
 一人目は4月に市村賞を受賞した安達宏昭さん(43期)。安達さんは大阪大学の産学協同のベンチャー企業「(株)創晶」を創立し経営に当たる一方結晶の研究で業績を認めらました。過去にも数多くの受賞がある安達さんですが、これからも一層の活躍を期待したいと思います。
(安達さんの受賞については当HPのトピックスをご参照)
 もう一人は荒井(辰巳)悦加さん(51期)。荒井さんは6月10日に長居陸上競技場で行われた日本陸上競技選手権の3000m障害で、7連覇を目指す早狩実紀選手を破り見事チャンピオンとなりました。
 荒井さんは2007年の世界陸上に彗星のごとくデビューし、それ以来近畿双松会でも陸上部OBが主体となって応援しています。松江に帰ってからも当会に籍を置いており今後とも応援していきたいと思います。
(荒井さんの快挙は当HPのトピックスをご参照)

                      双松会庄司肇会長(高11期)
 本日は100名を越えるたくさんの会員が集まられこのように盛大な会が開かれご同慶に堪えません。今後ますますの発展をお祈りします。
 昨年秋母校の創立135周年の記念式典を開催しました。近畿双松会をはじめ各地の双松会の代表も参加され、200人以上の出席があり大変盛況でした。
 双松の初代の松が枯れ2代目の子孫に植え替えましたが、その1本が昨年冬の豪雪やこの夏の猛暑で枯れてしまいました。校内に子孫の松があるのでどのように植え替えなどをするか検討中です。
 会報の発行費用は新会員(新卒者)からの会費で賄っていますが卒業生の数が減っているため不足になってきております。5年前に会費発行のための援助金をお願いし、その資金で運営してきましたがそれも底をついてきました。先般送付した会報に同封の払い込み用紙でご協力をお願いしたい。
 今年から海外に居住している会員にも会報を送付しています。メールで反響が来ており、中にはオペラ歌手としてドイツを中心に世界的に活躍している妻屋秀和氏(34期)からのメールもありました。
 会の運営にご意見があれば遠慮なく事務局の方へお申し出ください。






 
                  松江北高校河原一朗校長(高23期)
 4月に着任しました。こちらの副会長の松本潤さんと同じ23期です。高校時代はバスケット部に所属しておりました。よろしくお願いします。
 北高の現在の状況をお話します。母校は文武両道で頑張っており、その詳細は会報や本日お配りした校内誌「あかやま」をご覧いただければと思いますが主なものを数点ご紹介します。母校は文武両道で頑張っております。
@女子弓道部が3月末に行われた全国選抜大会で優勝の快挙を達成しました。団体での優勝は昭和58年合唱部以来のことです。また夏のインターハイでも4位に入賞しましたが、成績だけでなく試合態度等について全国のチームの監督・指導者から高い評価を受けておりました。
A陸上短距離の選手(金森和貴君)がバルセロナで行われた世界ジュニア選手権の日本代表に選ばれ、100×4リレーのアンカーを務めアメリカ、ジャマイカに次ぐ3位となり銅メダルを獲得しました。
B10月に名古屋で行われた日本ジュニア陸上選手権大会の110m障害で本校生徒(矢田弦君)が全国優勝しました。
C文化部では8月に富山で行われた全国総文祭の百人一首読み手コンクールの部で本高生徒(岡田優さん)が最優秀読み手に選ばれました。
D県の高校総体では残念ながら優勝できなかったが来年はぜひリベンジを果たしたいと考えております。全国総体に出かける前には先ほど押田会長から紹介のあった荒井悦加さんに壮行式に来てお話をしてもらい激励してもらいました。
E学習面では島根県全体が苦戦している状況ですが本高は例年通りの結果を残しております。
F通信課程は本年度末をもって閉じることになりました。
 
総会議事の報告をする松本耕司事務局長(高16期)

監査報告をする梅木隆志監事(高16期) 

第二部講演講師の本間恵美子さんを紹介する渡辺悟副会長(高20期) 










               講演会講師本間恵美子さん(高19期)
 古事記は日本人の原点を知る貴重な資料です。古事記を学問的に読むと難しくなりますが、見方を変え、また女性の視点から見てみると面白いものがあります。
皇后陛下はかつてニューデリーで開かれた国際児童年評議会に寄せられた基調講演の中で、子供の頃に父上から贈られて読まれた日本の神話伝説について次のように述べられています。「一国の神話や伝説は,正確な史実ではないかもしれませんが,不思議とその民族を象徴します。これに民話の世界を加えると,それぞれの国や地域の人々が,どのような自然観や生死観を持っていたか,何を尊び,何を恐れたか,どのような想像力を持っていたか等が,うっすらとですが感じられます。」
日本人の貴重な財産である古事記を大切にしたいと思います。


行事紹介 
 第三部懇親会司会の松本潤副会長(高23期)

乾杯のご発声は双松会金平憲幹事長(高16期) 
 
 
学生ゲストの皆さん
 
   
 


学生ゲストを紹介・激励される伊藤浩先生(高28期) 
 
千葉市から参加された小池有二さん(高19期)

総務省近畿総合通信局長 野津正明さん(高24期)
 来賓の島根県大阪事務所長 売豆紀修さん  「赤山健児の歌」斉唱

「山脈浮かびて」斉唱 
 
荒銀昌治さん(中68期)のご発声による万歳三唱
 
荒銀昌治さん(中68期)のご発声による万歳三唱