平成23年度近畿双松会総会・懇親会

平成23年11月27日(日) 正午〜PM3時45分 於:大阪市北区堂島 中央電気倶楽部5Fホール

中央電気倶楽部での開催は一昨年以来2度目となります。会場となった本館建物は「大大阪時代」の昭和5年に建てられた歴史的建造物として平成21年2月に「近代化産業遺産」に認定されています。
当日は惜しくも100名には届きませんでしたが99名の出席者があり、レトロな雰囲気の漂う会場で年代を超えた交流が随所で見られました。今回から出席者名簿に出身小・中学校や所属クラブが記載されていることもあり、その情報を元に面識のなかった会員同士の会話が弾むなどの光景も見られました。
今回は第2部が双松会会員でミュージシャンとして活躍中の宇田川妙さん(27期:北15期、安来市在住)のミニライブとあって、同期の方を中心にして初参加の方、若い世代の方の出席が目立ち、初めて北高世代の出席人数が過半数を超えました。

出席者名簿

式次第

第1部は三好資子さん(高20期:北8期)の司会で始まり、校歌斉唱(「赤山健児の歌」、「さんみゃくうかびて」)、物故者黙祷、来賓紹介と続きました。
来賓として松江から双松会の庄司肇会長(11期)、金平憲幹事長(16期:北4期)、母校松江北高校から永瀬嘉之教頭、松田龍志教諭(21期:北9期)、近畿松江会の竹谷獎事務局長をお迎えしました。
続いて押田会長より挨拶があり、この1年の会の活動を振り返ってその活発化を喜ぶとともに、今回、初参加者、若手参加者が増加したことは今後の会の将来を考えると大変頼もしいことであること、先週母校135周年記念式典に出席してきたが、母校起雲館に同窓会関係資料を展示する「芝蘭室」が一般に向けてオープンされたので、会員の皆さんには機会があれば訪れて貴重な写真、文書、記念品などを直に見ていただくようお奨めするなどの話がありました。

庄司会長からは
@先週母校の創立135周年記念行事が盛大に行われたこと
A上記の起雲館に松江高女(県立・市立)時代ゆかりの茶室(浮舟亭と南田庵)があり、「芝蘭室」の一般向けオープン当日、そこで訪問の先輩方に茶道部部員がお茶(不昧流)を点てて接待したほか、135周年の行事では合唱団、筝曲部、弦楽同好会の生徒が演奏などで先輩と交流したこと
B「双松」名簿発行に対する協力の謝礼
C母校の双松については昨年植え替え工事をしたが、昨年夏の猛暑と今年初めの豪雪や寒さで右松が枯れてしまった。かなりの部分を切って現在再生を図っていること 写真参照
D双松会の財政面について会員の皆さんへの支援をお願いすることになると思うがその節はよろしくお願いしたい
等のお話がありました。

永瀬教頭先生からは配布の資料(学校だより「あかやま」他)に基づき体育系各部の高校総体などでの活躍、文化系各部の8月に福島で開かれた全国高等学校総合文化祭(総文祭)などでの活躍の様子についてなどのお話がありました。

続いて総会議事に入り、議事1として松本耕司事務局長(16期:北4期)から活動報告、会計報告、物種慶子監事(20期:北8期)から監査報告があり承認されました。
なお、平成23年の活動をスライドショーにしてYouTubeにアップロードしてありますので下記でご覧ください。


続いて第2部はお待ちかねの宇田川妙さんのライブです。この会でライブは初めての催しです。松江から駆け付けた達山暢さん(29期:北17期)の司会で幕が開きました。
曲目は中62期から高62期まで実に69歳という幅広い年代層に合わせ、オリジナル曲、童謡、シャンソン、ロシア民謡から珍しいスワヒリ語によるケニアの歌まで幅広いもので、宇田川さんのパワフルなピアノ演奏と歌声、そして高校時代の思い出を交えた楽しいトークに魅せられている間にたちまち時間が過ぎて行きました
宇田川さんのライブの様子はこちらでご覧ください。演奏の写真の他宇田川さんから提供された当日の演奏動画を見ることができます。

続いて第3部の「懇親会」は松本潤さん(23期:北11期)の司会で幕が開きました。まず土田和男さん(16期:北4期)制作の本年度活動状況のスライドが上映されたあと、来賓の双松会金平憲幹事長(16期:北4期)の音頭で乾杯し、会食・懇親の時間となりました。
会場のあちらこちらで、久しぶりに会った同期・先輩・後輩あるいは出身地区を同じくするグループなどの歓談の輪が見られました。
この春母校を卒業したゲストの大学生3人と松田先生がステージに上がり激励を受けたほか、達山暢さん(29期:北17期)と糸川孝一さん(31期:北19期)の山陰合同銀行新旧大阪支店長の挨拶、JR大阪駅改装工事に携わられた井上伸久さん(16期:北4期)のお話などがありました。
続いて例年通り土田和男名カメラマンの撮影により、全体を4つのグループに分けての恒例の記念撮影をしました。
あっという間に2時間余りの時間が経ち、校歌斉唱の時間になりました。まず「赤山健児の歌」を4番まで皆で力強く合唱した後、宇田川妙さんのピアノ伴奏により、「さんみゃくうかびて」を歌いました。ステージにはたくさんの「若手」が上がりました。生のピアノ伴奏による校歌斉唱はやはりいつもとは違い、皆の気持ちの高揚感が伝わり3番まで力いっぱい歌いました。その模様はYouTubeにアップロードされていますので下記でご覧ください。


最後に肥塚隆正さん(中63期)のご発声により万歳三唱をして来年の再会を誓ってお開きとなりました。

当日の写真は下記をご覧ください。

集合写真

テーブルごとの写真

スナップ1

スナップ2

スナップ3

スナップ4